Xperia Z4 TabletとMDR-1ABTの組み合わせを生かすためにIEEE802.11acを導入した話
Xperia Z4 Tabletを買った理由や使い道などは以前の記事で書いたとおり。
Xperia Z4 Tablet の音楽再生に関するレビューが少ないので書いてみようと思ったら、いつのまにか無線LANルーターを買ったという文章になってしまった。
結論から言うと、MDR-1ABTというLDAC対応のBluetoothヘッドホンと組み合わせれば、軽くて薄くてハイレゾ対応っていうXperia Z4 Tabletちゃんの特長を生かせるぜ!ってこと。
ただし実際にやってみたら2.4GHz帯の干渉という問題が発生してしまったので、それを解決するために5GHz帯のみを使うIEEE802.11ac対応ルーターを導入することにした。
で、よくよくXperia Z4 Tabletの仕様(Xperia(TM) Z4 Tablet 主な仕様 | Xperia(TM) Tablet | ソニー)を見たらWi-Fiの欄に「MIMO対応」と記載があるので、もしかして新しいルーターの買い替えによって無線LANの通信速度も飛躍的に向上しちゃう一石二鳥な展開じゃね?と思ってやってみた。
目次
1.MDR-1ABTとの相性抜群
NFCで簡単接続
Xperia Z4 TabletはNFCをオンにしておく。で、MDR-1ABTと互いのNFCマーク同士を近づければ、一発でペアリング完了。「LDAC対応機器と接続中」と表示された。
調べていて初めて知ったが、MDR-1ABTは電源OFFのままでも、NFCタッチだけで勝手に電源が入って接続までできちゃうらしい。
MDR-1ABTは右ハウジングがタッチセンサーになっていて、表面を指でタップ/なぞるだけで、再生・一時停止・曲送り・音量調整などができる。この機能もちゃんと使えた。
ハイレゾ音源の再生OK
手持ちのハイレゾ音源ファイルをXperia Z4 Tabletのストレージにそのまんま移してみて、標準のミュージックアプリで再生できるか試してみたら、難なく再生できた。ちゃんとMDR-1ABTから聞こえる!
ONKYOの「e-onkyo music」で買ったWAV 48kHz/24bitファイルも再生できた↓
Victorの「HD-Music」で買ったFLAC 96kHz/24bitのファイルも再生できた↓
せっかくなのでSonyの「mora」でも買ってみた。FLAC 192.0kHz/24bitのファイルも、当然ながら再生できた↓
ハイレゾ音源は「HR」の表示が出る↓
ブラインドテストしたわけじゃないから、ハイレゾ×LDACって実際どれだけ音がいいの?違いわかるの?と聞かれても答えられません。*1
2.4GHz干渉問題が発生
ところがここで問題発生。
Xperia Z4 Tablet標準のミュージックアプリはバックグラウンドでも再生し続けてくれるので、MDR-1ABTを使って音楽を聴きながらブラウザを起動してブラウジングを、と思ったら、それまで何の問題もなかったネット接続がプツプツ途切れるようになってしまった。
ヘッドホン使ってるときはネットが使えないなんて、困る。
根本的な解決策は、無線LANは2.4GHz帯を使わないことだ!ってなわけで、5GHz対応の無線LANルーターへ買い替えることに決めた。
2.Xperia Z4 TabletとWi-Fi
IEEE802.11ac、MIMO対応
ルーターを買うにあたって、Xperia Z4 Tabletが対応しているWi-Fiの規格を確認しておく必要がある。
で、Xperia Z4 Tabletの仕様にはMIMO対応と書いてあるが、どこを探しても「アンテナが何本あるか」が書いてない。*2
Xperia Z4の紹介記事等には2×2と書いてあるので*3、Xperia Z4 Tabletもアンテナ2本なのだろうか。知っている人がいたら教えてください。
ルーターオススメ規格「IEEE 802.11ac」のチェックすべきポイント - Wi-Fiルーターの選び方(第3回) (1) 「MIMO」とは? | マイナビニュース
↑の記事によると、iPad Air2や、Xperia Z4は2×2らしい。
ルーターもMIMO対応にすれば一気に無線LAN速度UP?
俺の知らない間に、最近の製品では11acは当たり前になっているらしい。というかこの文章を書いているノートPCも、ちょうど1年くらい前に買ったんだけど実は11acに対応してた*4。
とりあえず、11acって書いてあれば、5GHz帯だけを使うわけだから、bluetoothとの干渉を防ぐという当初の目的は果たされる。
ところがそれだけじゃなく、パソコンもXperia Z4 TabletもMIMO対応(たぶんアンテナ2本)わなけだから、無線LANルーターもアンテナが2本以上のやつに換えれば、ネットがサクサクになっちゃうはずだ!
3.NECのAterm WG2600HPに置き換える
MU-MIMOを勘違いしていた
というわけで買ってきたのが、NECのAterm WG2600HPという無線LANルーター。現行の市販されているNECのルーターで一番いいやつを買ってしまった。
Aterm WG2600HP | 製品一覧 | AtermStation
実はこれが大きな勘違いに基づいていて、WG2600HPはアンテナ4つなんだけど、PCでアンテナ2本、Xperia Z4 Tabletでアンテナ2本の、通信が同時にできると勝手に思い込んでいた。実際には、こういう通信はMU-MIMO(Multi User MIMO)と呼ばれるさらに進んだ規格であり、無線LAN親機のみならず、子機側も対応していないとできないらしい。買ってから気づいた。
子機側が最大でアンテナ2本ならば、AtermWG1200HPあたりにしておけばよかった。ま、家族含めれば、今後MU-MIMO対応機器も使うようになるだろうと信じて、先行投資だと自分に言い聞かせることにする。
LANケーブルと電源をつなぐだけ
買ってきたやったことは、LANケーブルをつなぎ、電源ケーブルをつなぐだけ。あと、モード切り替えスイッチを“BR”すなわちブリッジモードにする。ルーターは別にあるので、ルーティング機能は使わず、単なるWi-Fiアクセスポイント(無線LAN親機)として使う。
4.無線LANを11acにした結果
スピードテスト
Xperia Z4 Tabletにスピードテストアプリを入れて、ビフォーアフター比較してみた。
下3つがビフォーで、上3つがアフター。確かに速くなった。アップロードとダウンロードに差があるのがちょっと気になるけど。あ、書き忘れてたけど自宅は光回線。せっかく光にしたのにWi-Fiは802.11gをずっと使ってたので、今までは自室には恩恵ゼロだった。
Bluetoothとの干渉も解決
2.4GHz帯の無線LANの時には通信が途切れてしまってできなかった、「YouTubeで動画再生し、その音声をBluetoothヘッドホンMDR-1ABTで聴く」ということが難なくできた。やったね!
↓はyoutubeアプリで再生中のスクリーンショット。
音の遅れ(いわゆるレイテンシ)も特に感じない。
本当に11acの2×2でつながっているのか?
ちょっとだけ疑問が残るのが、「本当に2×2でつながっているのか?」ということ。たしかに、Xperia Z4 Tabletの設定→Wi-Fiで接続中のSSIDをタップすると、周波数5GHzで、リンク速度が585Mbpsと表示される。この速度はアンテナ1×1では理論上は出ない速度だ。
またパソコンも、タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブで、802.11acでつながっていることは確認できるし、ネットワークと共有センターで「Wi-Fiの状態」を開くとリンク速度が650Mbpsとか780Mbpsになってることも確認できる。
だからアンテナ2本の同時通信ができているってことで間違いないと思うんだけど、本当にアンテナ2本使ってまっせ!こんだけの帯域を同時に使ってまっせ!というのを知る方法はないんだろうか。知ってる人いたら教えてください。
5.まとめ
Xperia Z4 Tabletのレビュー的な記事のつもりが、気づいたらWi-Fiの規格とかの話になってしまった。すでに5GHz帯で使ってる人には後半は関係ない話でした。
言いたかったことは、Xperia Z4 Tabletは、とっても薄くてとっても軽いんだから、もし映像や音楽を楽しむなら、MDR-1ABTも買ったほうが幸せだよ!ということ。だってせっかく薄くて軽くて持ち運びやすいのに、ヘッドホンケーブルがびろーんって繋がってたらダサくね?無線でスマートに行こうぜ!
逆に、すでにMDR-1ABTを持っている人にもXperia Z4 Tabletおすすめだよ!きっといろいろ捗るよ!
とかいいつつ、ネットワーク知識も付け焼刃だし、Bluetoothヘッドホンの音質とかレイテンシとかも正直よくわからん。まじで詳しい人おしえてください。
*1:でも、あえて主観的に答えるなら、3つ目に挙げたthe brilliant greenのアルバムは「録音されたものを聴いているというより、そこで楽器が鳴っている感じがする」って言っていいと思う。
*2:MIMOというのはMulti-Input Multi-Outputの略であり、簡単に言うと同時に複数のアンテナで通信する技術なので、アンテナ数がルーター選びにも重要なのだ
*3:余談だが、ネットで調べているとMIMOに関して「2×2」とか「2ストリーム」とか「アンテナ2本」とかいろんな言い方があってよくわからん。厳密には違うのかもしれないが、これらは全部同じ意味と捉えることにした。詳しい人いたら教えて!
*4:さらに余談だが、この記事を書いているノートPCも、アンテナ2本だとこの時初めて知った。デバイスマネージャーのネットワークアダプターを開くと「Intel(R) Dual Band Wireless-AC 7260」とある。ググってみると、「この 802.11ac、デュアルバンド、2x2 対応 Wi-Fi + Bluetooth アダプターは、より高速 (最大 867 Mbps) で大容量、長距離の通信を実現し……(後略)」云々の記載があった。
土日引きこもってたら反動で人としゃべりたくなった
今日はなんだか、ひととしゃべりたい気分で、仕事が終わっても隣席の先輩に無駄に話しかけてウザがられた。その先輩もウザがりながらもおしゃべりの相手をしてくれたのでほんとにいい人だと思う。
なんでおしゃべりしたい気分になったのか。たぶん、土日の間、ずっと家にこもっていたからだ。だから、週が明けて月曜日、すごいしゃべりたくなったんだと思う。人間って(俺って)、わりと単純にできているんだと思う。
人にずっと会っていれば、一人になりたくなるし、ずっと一人でいると、誰かと関わりたくなる。それの繰り返しなんだと思う。言い換えれば、積極的な時期と消極的な時期が交互に来る。ある程度はそういう気持ちの揺らぎというか、アップダウンがあって当然と考えたほうがいいのだと、最近になって気付いた。アップダウンが激しいとそれだけで疲れちゃいそうだけど、だいたいそういうのは体が自然にバランスをとるようにできているんだろう。
ほかにも、ずっと都会にいると田舎が恋しくなり、ずっと田舎にいると都会に行きたくなるとか、2次元の美少女ばかり見ていると、3次元の美少女に興味が出てきて、3次元の美少女にしばらくはまっていると、また2次元の美少女ばかり見たくなる時期が来る、その繰り返し。
言い方はいろいろあって、飽きっぽいとか、こだわりがないいとか、ないものねだりとか、限界効用逓減の法則とか。「好み」じゃなくて、あくまで「気分」でしかないので、人に説明のしようがなくて、困る。たとえば、ある飲み会の時は場を仕切るぐらいしゃべりまくって、またある飲み会の時は、たとえ同じようなメンバーであっても、隅っこで黙っているなんてことがある。それを、どうしてか?と聞かれても、なんとなくそういう気分だから、としか言いようがない。
そのうえ、気分であるから、わりと簡単なきっかけで、まるっきり正反対のモードに突入することになる。あるモードがずっと続くこともあるし、すぐに切り替わってしまうこともある。
こういう気分をコントロールできるのが大人だと思っていたけど、どうも自分には無理っぽい。気分に波があって当然と受け入れたほうがラクになれるんじゃないか。変にコントロールしようとするほうが体に悪い気がしている。
長澤まさみがカルピスのCMでママ役やってて時の流れを感じる
cm.calpis.co.jp
えーついこの間、セカチューとかドラゴン桜で高校生役やってたじゃん!と思ってしまう。
ちなみにニコンのCMの小栗旬もパパ役やってて、同じことを思った。いまだに花より男子のイメージだわ。www.nikon-image.com
xperia Z4 tablet(wifi版)を買った
休日のダラダラしたと引きこもりライフを充実させるために購入した。家の外へ持ち出すことは想定していないのでLTEモデルは考慮に入れず。ベゼルが白と黒の2種類あるが、白にしてみた。価格.comを見ると白のほうが人気がないのか、若干安いようだ。
スペック的にすぐれている点は
- 軽い
- キャップレス防水
- LDAC(ソニーが作った音楽用のbluetoothコーデック)対応
- IEEE802.11ac、MIMO対応
といったところか。
想定している用途は、
- Kindle
- dマガジン
- 動画視聴
- 音楽再生
- 簡易なwebブラウジング
など。冒頭にも書いたように、とにかく俺が受け身でコンテンツを消費するための役割を一手に引き受けてもらおうという魂胆。
1台はタブレットが欲しかった
dマガジンはPCでは閲覧できないのでスマホで見ていたが、紙面をそのままの画面構成ため、スマホでは文字が小さすぎていちいち拡大して読むのに骨が折れた。KindleはデスクトップアプリができてPCでも読めるようになったけど、パソコンに向かわなきゃいけない感じが面倒。漫画はベッドに寝そべりながらダラダラ読みたい。
ワイヤレスでもハイレゾ、LDACを活用したかった
実は数か月前に、同じくsonyのMDR-1ABTというbluetoothヘッドホンを購入していた。www.sony.jp
これがLDAC対応だったのだが、再生側のLDAC対応機器を持っていなかったので、ずっと従来コーデックで使わざるを得なかった。これがもったいないと常々思っていたので(そもそも使えないのに買うなよ、という話ではあるが)、LDAC対応ウォークマンとしての機能にも期待をして買った。
電子書籍用の端末としてバッチリ
当初想定していたKindleやdマガジンの閲覧は、当然のように問題なく快適にできた。
ハイレゾ音源も再生できた
.flacファイルを単純に本体ストレージにコピーして、標準のミュージックアプリで開いたら、なんということもなく再生できた。MDR-1ABTもbluetooth接続できた。普通にbluetooth機器として接続してみたら、あまりにすんなり接続できたので、本当にLDACコーデックで接続できているんだろうか?と疑っていたら通知に「LDAC対応機器と接続中」と出ていた。音質優先でも途切れたりはしない。
bluetoothとwifi(2.4GHz帯)が干渉している?
ところが、MDR-1ABTで音楽を聴きながらChromeブラウザを使っていると、しばしば、極端にウェブページの表示に時間がかかるようになった。あるいは、やはりMDR-1ABTに接続した状態でyoutubeの動画を再生していると、動画が途切れがちになる。もしやこれは、2.4GHz帯の干渉か?
実は我が家は、光回線を引いたにもかかわらず、無線LANルータ(ブリッジモードで使っているので無線LANアクセスポイントかな?)は、5GHzには対応していない旧式のものを使い続けていた。いいタイミングと考え、ルータの買い替えも決断することとなった。xperia Z4 tabletでさえ安い買い物ではないのに、追加の出費である。
IEE802.11acで解決
そんなわけでNECの最新のwifiルータを買ってきて(これについては次の記事で)、5GHzで使ってみたところ、思っていた通りbluetoothとwifiの同時使用でも問題なく使えましたとさ。
レベル上げてる感じが楽しい
どこまで必要性があるかは別にして、とにかく使える環境を整えるという作業が楽しい。仕組みを作ることが楽しい。メリットとして箇条書きで防水とか挙げておいて、実際まだ風呂で使ったりはしていない。今後も水回りでは使わないかもしれない。でも技術的に可能である、という状態なのが楽しいのだからいいのだ。
自分の自意識過剰っぷりがマジでうざいから消えてほしいけどどうやら消えるもんじゃないっぽい
数週間前に職場の飲み会で女性陣にちょっとちやほやされただけでその後2週間くらい自分の精神状態がかなりプラスに振られて、俺何でもできるんじゃねって本気で思い込める無双モードに入ったんだけど、結局それは夢想モードに過ぎず(誤変換からダジャレを思いついた)、相変わらず周囲の人間は、自分を特別かまってくれるわけでもないし、尊敬のまなざしで見てくれるわけでもない。いや、そんなことは最初からわかってたんだけど、でも、俺もっと特別な人間なんじゃないか、もっとみんなから注目されるべき人間なんじゃないか、という本当に気持ち悪い思いを気持ち悪いと知りつつも捨て去れないでいる。家に帰ってふと、飯も食えて風呂にも入れてベッドで眠れて、これ以上何を望んでいたんだと気付いて、自分の気持ち悪さを自覚する。もうこういうことをいちいち考えていること自体が気持ち悪い。
たぶん中学生の頃からずっとこういうことを考えていて、それに対する一定の答えも、中学生のころからもう知っている。自分のこと考えてる暇があったら他人のためになんかしろ、ってことだ。そんで、いざ他人のために何かしようとしたら、草むしりするとかコピー用紙を補充するとか、ほんとにその程度のことしかできない自分に気づいてもう一回落ち込みなおすと同時に落ち込み切って、自分のできることをやるしかないって気持ちになって、やってるうちにたまに他人に褒められてまた調子に乗って俺何でもできるんじゃねって本気で思い込める無双モードに入っての繰り返しなわけだ。でもそうやってループしながらちょっとずつできることを増やして自信を付けていくしかないのかもしれない。
うわなんかいかにも自己啓発本っぽい結論になった。やっぱ気持ち悪い。気持ち悪いと分かっていても、じゃあ、他人とか関係ねぇ自分の好きなことだけやってくわ、っていう生き方は性格的に絶対できないので、せいぜい他人によく思われたいという背伸びしたい気持ちと自分にできる範囲のことを粛々とやるしかないという謙虚さのバランスを失わないようにそこそこうまいことやっていくしかないんだろう。
『迷惑をかけないExcel』というタイトルにひかれて読んでみたら意外に役立った
実践ワークシート協会,田中亨(2015)『迷惑をかけないExcel』翔泳社 という本を読んだ。
書いてあることの中で最も重要なのは、「入力」「計算」「出力」のシートを分ける、ということだ。というかこれ以外は些末な問題だとすら言える。世界中の人間が最低限、この「入力」「計算」「出力」ルールさえ守ってくれれば、人類全体の幸福度が間違いなく上がる。(次点で、「日付はシリアル値で扱う」も重要)
「入力」「計算」「出力」のシートを分けると、どんないいことがあるのか。それは、ほかの人が後から「ちょっといじる」「修正を加える」ことがしやすくなる、ということである。
職場で他人の作ったExcelシートをいじるとき、必ずと言っていいほど悶絶する羽目になるが、その元凶は、一にも二にも、とにかく入力と計算と出力を1枚のシートでやろうとしているからに他ならない。
そもそも、仕事でエクセルを使う場合、ほとんどが、前任者が残したファイルを「ちょっといじって」使う必要に迫られる。単なる文書作成ならワープロソフトで事足りるし、ガチガチのデータベースみたいなものは、普通の企業なら業務システムとして用意されている。業務で使っているシステムでは仕様上つくれないような帳票とか、基幹システムでは保持していないデータを、便宜的に扱いたいからこそ、Excelを使う必要が出てくるのである。
そういう、かゆいところに手を届かせるための、中途半端な立場にいるのがExcelなのだから、当然、頻繁に「修正」をしたくなる。ところが、他人が作ったExcelファイルを修正しようとすると、意味わからん参照やめちゃくちゃなVBAに直面しまくって、キーボードをたたき割りたくなるのだ。
だから、Excelファイルは、後から修正されることを前提に作られるべきなのだ。そのためには、「入力」「計算」「出力」のシートを分けることが、なにより大事。
「入力」「計算」「出力」のシートが分けられてさえいれば、多少へんてこな関数の組み合わせであったり、セル結合のオンパレードであっても、なんとか読み解いて再利用できる。
この本のタイトルの「迷惑をかけない」という視点、マジで大切にしてほしい。世の中のExcelを使うすべての人にわかってほしい。
いままでもこれからもストライクゾーンのど真ん中に。
このタイミングだからあえて言おう。
堀北真希がすきだ。
自分が、そして彼女が高校生のころからずっとかわいいと思っている。初めて見た時は、こんなにかわいい子がいるのか!こんなに俺のタイプにバッチリはまる一点の隙もないカンペキな美少女がいるのか!とぶったまげた。見れば見るほどかわいい。たまたま1枚の写真が可愛く撮れてるわけじゃなく、どの角度から見てもかわいい。どんな表情でもかわいい。笑顔じゃなくてもかわいい。
自分の年齢が上がるにつれて、ちょっとずつ女性の好みも変わってくる。それでも堀北真希はぼくのストライクゾーンのど真ん中に居続けた。2歳年上。憧れの女性と呼ぶにふさわしい。いつまでたっても憧れであり続ける。
長い髪をおろしているのもきれいだけど、ぼくは肩にギリかかるぐらいの長さか、後ろで束ねたスタイルが大好きだ。たまらん。どうしてあんなにかわいいのか。もしも真正面から見つめられたら心拍数が一気に300くらいに上がって死ぬかもしれない。それ以前に近くにいたら直視できないかもしれない。いやいや、美しいものに直面して、うっとりと眺めているうちに自我が溶け出すかもしれない。ぐあー。
10代のころは恥ずかしくて、他人には堀北真希が好きだということを言わないでいたけれど、20歳くらいから思い切って公言し始めたら、意外に女性から同意されることが多いと分かった。むしろ男性からは、きれいなのはわかるけど…みたいな曖昧な返答をされることが多い。なぜだ。
今後も俺は、堀北真希がすきだといい続ける。公言して憚らない。かわいいんだもの。顔で選んでるでしょーwとか言われても、そうだよ顔が好みなんだよ!と言い続ける。かわいいんだもの。
もう何のためにこれを書いているのかよくわからないけど、とにかく堀北真希がすきだと叫びたいということだ。そういう決意表明みたいな。